クリスマスツリーが大好きな人は、一年中クリスマスツリーを
飾っている人もいますね。
しかし本来クリスマスツリーは、いつから飾っていいもの
なのでしょう。
またいつまでにしまうものなのでしょう。
都会ではハロウイーン色だった街があっという間にクリスマス色に
変化していく境目があまりはっきりしないかも知れません。
現在は11月中にもうクリスマスツリーが飾られているところも
多いようですが、クリスチャンではない人たちは、
クリスマスをただ楽しむだけです。
いつからいつまでなんて特に気にもしないかも知れませんね。
しかし実はクリスマスの4つの日曜日
(大体11月最終日曜日となります)からクリスマス前日までに
イエス・キリストのお祝いの準備をするというものなのです。
ですから、実は11月の最後の日曜日辺りから飾るのは間違って
いないというわけ。
昔この期間には1週ずつろうそくを1本ずつ付けて、
4週で4本のろうそくを灯すという習慣があったそうです。
イエス・キリストの誕生を心待ちにするという意味もあるとのこと。
そしていつまでということになりますが日本ではすぐに
お正月という日本では重要なイベントがすぐそこまできています。
そのため多くの場合クリスマスが終わった26日には片付ける人が
ほとんど。
しかし欧米ではお祝いをして終わりではありません。
クリスマスから毎日のようにお祝いをして、クリスマスシーズンと
言われている1月6日まで飾ることがほとんどなのです。
この辺は日本ではなかなか難しいようです。
日本ではお雛様でも鯉のぼりでも、終わったらすぐにしまうと
いうのが習わしです。
そのためクリスマスツリーも26日に片付けるのは日本人の
心情かもしれません。
それにお正月に門松とクリスマスツリーでは、
だらしないというふうに言われかねません。
そのためやっぱり日本ではクリスマスが終わったら早めに
しまうようにした方がいいようです。
しかしクリスマスツリーが好きなら、堂々と1月6日までは
恥ずかしくないのです。