お中元とお歳暮はある意味同じようなものを贈ってしまう
こともありますが、でも傾向としては違いがあるようです。
やっぱりお中元は熱い夏ということもあって、
同じスイーツでもお中元とお歳暮ではやはり違ってきます。
お中元はゼリー系など涼しげなもの多くなり、
お歳暮はクッキーやケーキやバームクーヘン系が多くなります。
またお酒もお中元はビールが多くお歳暮では日本酒、ワイン、
焼酎が多くなりますがこれも季節が関係しているようです。
また缶入りの食品でもお中元はジュース類が多く、
冬はスープ類が多くなります。
またお中元はフルーツが増え、お歳暮はスイーツが増えます。
同じ甘いものでもこのようにお中元とお歳暮は傾向違ってきます。
アイスなどはやっぱりお中元の方が増えますし逆にコーヒーや
紅茶は年中通してという感じですがやっぱりお中元より
お歳暮の方が多くなるようです。
またハムなどもどちらかとうとお中元よりお歳暮が多く、
そのかわりそうめんやそばなどが夏のお中元に多くなります。
最近の健康志向から野菜ジュースなどはどちらも人気ですが、
ゼリーなどはやっぱりお中元の方が多くなります。
日本酒も冷酒系はどうしてもお歳暮よりお中元が多くなり、
逆にお歳暮ではお燗に向いているような一升瓶でのものが
多くなったりします。
夏にはウナギというイメージがあってやっぱりお中元に
ウナギだったのですが、ここのところのウナギの価格の上昇で
お歳暮でもご馳走の贈りものという中に必ず顔を出すようになり、
ウナギはもう夏も冬もなくご馳走の部類になってしまったようです。