お歳暮のお礼状ってどういうの?
最近ではお歳暮のお礼状を出す人も少なくなって
いるようです。
多くの場合電話で失礼してしまうということもあります。
さすがにメールではする人は少ないと思いますが、
できるだけ電話やお礼状を送るようにしましょう。
お歳暮のお礼状はお歳暮が届いたらすぐに書き、
どんなに遅くても次の日には投かんできるといいですね。
そうでないと郵送の時間もあり、相手もお歳暮が着いたか
心配することにもなります。
またお礼状を書こう、書こうと思って長引いてしまった
なんてことは絶対に許されないのがお歳暮のお礼状です。
ということでお歳暮やお中元は電話でお礼をしてしまう
ことも多いのです。
しかしお礼状を出すのであれば、この場合は拝啓で始まり
敬具で締めるようにしましょう。
まずお歳暮ということで時期的に忙しい中という言葉を
入れるようにするといいですね。
例えばまず最初に「師走の慌ただしい中、お繁忙に
お過ごしのことと拝察いたします」とか
「忙しい中、あわただしくお過ごしと思います」
などとお歳暮の季節のご挨拶を入れます。
次にお歳暮のお礼状らしく、「さて、この度は心尽くしの
お歳暮をいただきありがとうございました」というような
お礼を書くといいのではないでしょうか。
最後に「暑中をもってお礼かたがたお願いいたします」
というような感じでお歳暮のお礼状を締めくくりましょう。
敬具の後に日付や名前を書くようにします。
もちろんお歳暮のお礼状を送る相手との関係によっては
もう少し崩した文章であっても丁寧なお礼状にするように。