バレンタインのプレゼントは日本ではチョコと
決まっていますが、これはどういう意味がある
のでしょう。
実はバレンタインのプレゼントは特にチョコなど
まったく関係無いので、日本独特の意味がある
ようです。
それは日本の製菓業界の促進ということから戦後
すぐに大田区の製菓会社が考案したそうです。
バレンタインにプレゼントを贈るという意味と
チョコはまったく関係がないことなのです。
でも、日本ではチョコという媒体によって女性から
男性に愛を告白するという意味があります。
バレンタインのチョコのプレゼントは、特に日本人
の考え方にピッタリだったのではないでしょうか。
当時の日本では女性から男性に告白するという
ことは、はしたない、女性らしさがないという
ふうに言われる時代でした。
だからこそ、年に1回バレンタインの日に
プレゼントをすることに大きな意味があった
のではないでしょうか。
バレンタインのプレゼントを好きな男性に渡すと
いうことは、女性からの告白が許されるという意味
があり、とても素敵なことだったのだと思います。
バレンタインのプレゼントがチョコというのも、
ある意味、戦争直後の時期にはピッタリのもの
ではないでしょうか。
戦争も終わりバレンタインのプレゼントがチョコ
というのを製菓業界が決めてから、すぐには広がり
ませんでした。
その意味が定着してきたのが1970年になってから
と言われています。
そういう意味では日本が完全に立ち直り、豊かな
時代になってバレンタインのプレゼントが定着して
いったわけです。
バレンタインの意味とチョコの関係がまったく
違うことが、欧米の人から見るとちょっと笑える
かも知れません。
バレンタインプレゼントの意味は人それぞれでいい
プレ子
バレンタインのプレゼントがチョコレートだって決めたの、お菓子会社だったんだ!
しらなかった!なんかだまされた感じ。
なれ男
なんで?別に騙してないでしょ。業界の戦略だよ。それが見事に当たったていうだけのことじゃない。
それに、別に不満もないでしょ?
うーん、まあ確かにそうだけどね。でもなんでチョコレートだったんだろうって思うよ。お菓子なんてたくさんあるし、
第一甘いお菓子は女の子は好きだけど、男の子だったららあまり好きじゃない子だっているでしょ。
確かにそうだけど、戦後の日本では、「ギブミーチョコレート!」っていうとアメリカの進駐軍の軍人さんが、子供たちにチョコレートをあげてたっていうから、そのころの日本人にとっては代表的なお菓子っていうか、高価なお菓子っていうイメージがあったんじゃないの。
そっか~ でも確かにおばあちゃんに聞くと、戦争の後ってお砂糖がとても貴重で、なかなか手に入らなかったんだっていうから、甘いお菓子はもの凄く貴重だったんだろうねー。チョコレートなんて特に手にはいらなそーだし。
まあ、甘くておいしいし、ほとんどの人がチョコレート好きだしね。チョコレートが嫌いって言う人あまり聞かないし、バレンタインデーの告白に甘いチョコレートって、イメージ的にちょうどぴったりだよね。そんなこともあるんじゃないかな。
戦後は貴重だったし、物がなかったからだけど、今は当時からは信じられないくらいに物があるわけだから、なにもバレンタインのプレゼントに何が何でもチョコレートっ!にする必要ないよね。あたしの友達は小学生のころだけど、チョコレートじゃなくて、クッキーを焼いてあげてたよ、その男の子がチョコレートよりもクッキーのほうが好きだからって。
チョコレートばっかりたくさんもらってもこまるしね。どうせもらうんならいろんな種類のお菓子があったほうが、あきないかな。お菓子じゃなくても、本とか、ゲームソフトとか、手袋とか、もらうとうれしいよ この時期は朝寒いから手袋はうれしいかもね。本なんかだって、自分の読みたかった本だったりしたら、本当に自分のこと思ってくれてるんだってうれしくなるね。
なれ男そんなにバレンタインデーのチョコとかもらってたっけ?甘いものばっかりで困るほどもらってたの(笑)
記憶にないな~(笑い)
あのさプレ子、みんなが見てるんだからさー、少しくらい見栄晴らしてくれたっていいだろ~、たまにはさ。