贈り物といってもいちがいには偶数がいい、
奇数がいいとは言えないこともあります。
例えば慶事つまりおめでたいことの贈り物(特にお金)は
偶数は避け奇数にします。
また、弔事つまり悲しいことへの贈り物には(特にお金)の場合は
奇数を避け偶数を使うとされています。
つまり結婚祝いなどの贈り物は例えば
1万3万、5万というふうにします。
また9は奇数でも苦につながるのでいけないとされています。
そのかわりお祝いの贈り物に8万は偶数でも末広がりで
とても縁起の良い数として使えます。
また4という数は死ということで避けるようにしましょう。
また贈り物には特に和食器は奇数の5個セットが多いですね。
逆に洋食器は6個セットが多いようです。
今は贈りものに洋食器を送ることも多く、
あまり遇数、奇数ということをこだわることはないようです。
和食器でも夫婦セットのように2つの偶数のものもあります。
贈り物には今奇数、偶数より用途ということも関係しているようです。
ただどんな贈り物であっても奇数、偶数のこだわりの他に
4個、9個を避けるようにする習慣があります。
これはお菓子でもなんでも今もこだわる人が多いのではないでしょうか。
また贈り物でも気にする人は、お花束であっても
メインの大花の数を喜びのときには奇数、悲しみのときには偶数
というふうにこだわる場合もあります。
またケーキを贈り物で買って行くときにも
相手の家族の人数を満たすことと、もう一つこの偶数と奇数を
気にする人もいるようです。
また4個や9個は避ける場合もあります。
そんな中でも贈りものには偶数、奇数に関係なく8つはとても好まれています。