残暑見舞いのはがきを送ることもありますね。
そんなときのお約束事なども考えていきましょう。
まず残暑見舞いは、「暑い夏も過ぎ、まだまだ暑さが
残っていますがお元気ですか」という意味のご挨拶状
ですのではがきでも十分です。
ただしお中元や暑中見舞いのお礼のときにも残暑見舞いの
はがきを送ることもあり、その内容も人によって違って
きそうです。
まず残暑見舞いのはがきを送るのは、相手に届く日が
8月8日から8月いっぱいまでにするようにしましょう。
また残暑見舞いのはがきの場合は例えはがきでも
ある程度慣例となっている文章を使うようにし、
はがきの始まりと締めくくりも決りを守るように
しましょう。
まず最初に残暑見舞いの言葉をはがきの最初に書きます。
「拝啓」などの言葉は一切必要なく「残暑お見舞い申し上げます」
などお見舞いの気持ちを表わします。
その次に相手に対する気遣いとして
「お変わりございませんでしょうか」というような
言葉を伝えます。
そして残暑見舞いはがきを出す一番伝えたいことになる
場合もあるかもしれませんが、お中元や暑中見舞いの
お礼がある場合はここでお礼を入れるようにしましょう。
そして残暑見舞いのはがきの中盤になり、ここで自分の状況を
一言伝えます。例えば「この夏の暑さで食欲も落ち気味です」
と言うよう一言だけ付けておきましょう。
そして残暑見舞いの締めくくりとして
「どうかご自愛くださいませ」などとなり、
はがきのラストには「平成○○年盛夏」「平成○○年立秋」
などと書きましょう。
残暑見舞いのはがきの場合は、宛名は裏に書かず表に
書くようにします。