香典返しの時期はいつが最適?
香典返しの時期について迷う人もいるようです。
悲しみに暮れているまもなく、香典返しの時期を
迎えると言われていますが、きちんとした決りが
あるのでしょうか。
やはり感謝を示すことなので、香典返しの時期に
ついて決りがあればそれを外したくありません。
また香典返しは故人や家族への弔いの気持なので、
そのお返しでもある香典返しは時期を外さず、
喜んでもらえるものを贈りたいものです。
大体仏式では初七日や四十九日というように、
亡くなった日から数えて法要をします。
最近では初七日を葬式の当日に略してしまうことも
多いようです。
この亡くなった日から何日というのが香典返しの
時期にも関係してきます。
喪が明けてから香典返しは贈るものというのが
本来のしきたりなので、いわゆる四十九日が終って
からの時期となります。
四十九日の後納骨を済ませ、そのご報告を兼ねて
この時期に香典返しを贈るということになります。
しかし、最近では当日に香典返しを行ってしまう
というパターンも増えてきたので、香典返しの時期
なども気にすることがなくなってきています。
しかし香典返しでたくさんいただいた場合は、
また別に香典返しの品を贈ることも必要になるので、
そのときの時期としてはやはり四十九日が終った頃と
いうことになります。
とてもこの時期はアバウトのようですが、やはり
四十九日が終ってだいぶたってしまうと、おかしな
ものになってしまうので、香典返しをする時期は
四十九日を目安にするといいのではないでしょうか。