お盆

お盆の贈り物 の時期や品物に決まりはあるの?


 

 

近しい人や親せきなどが亡くなったら、次にくるお盆
新盆ということになります。特に新盆には贈り物をすると
よいでしょう。

 

 

その場合の贈る時期や品物に決まりはあるのか気になります。
昔はいわゆる親せきが亡くなると、新盆には盆ちょうちんを
贈るというしきたりがありました。

 

 

しかし、今は相当昔のしきたりを重視しているところ以外は
住宅事情のこともあるので、他の物を贈るようになって
きています。

 

 

時期としてはお盆に訪問するときに持っていきます。
しかし遠いなど訪問することができないときにはお盆の数日前
ぐらいに届くようにしましょう。

 

 

価格の目安は5000円から1万円と言われています。
お盆の贈り物はいただいた方も少額の場合は
お返しは不要です。

 

 

さて商品としてはお線香などを贈る人が多いようです。
しかし例えば個人は甘い物が好きだったら、甘いお菓子でも
いいですね。

 

 

また特定のお店の羊羹が好きだったら、そのお店のものを
贈ってもいいでしょう。
個人のためにということで、考えればいいのではないでしょうか。

 

 

しかし置物などはもらった方も困るので、ほとんど消耗品と
するべきではないでしょうか。またよくお盆にはおはぎと
言いますが、新盆はいろいろな人からの贈り物があるので、
生菓子を避けて少し日持ちのするものを選ぶと、もらう方に
とって有り難いことかも知れません。

 

 

ただしお盆の間はもともとは肉を食べないというものでした。
もちろん今はそのようなことを気にしなくなっていますが、
できればお盆の贈り物は肉類は避けるようにしましょう。

 

 

例えばハムの詰め合わせや、コンビーフ缶詰、鶏肉の燻製などは
個人が好きなものでもお盆には避けるようにしましょう。
他の時期にお供えするようにしましょう。

 

 

またお酒は個人が好きだった場合は問題ありません。
他には特に注意をすることもありません。
お花などでもいいと思いますが、お花の場合、入院などしている
ときには、根付くということで鉢植えは嫌われますが、
お盆の場合は花束でも鉢物でも問題ありません。