手芸の好きな人は手芸で作ったプレゼントを
贈る場合もあります。
ただこれもとても難しいものがあります。
例えば刺しゅうのテーブルクロスやレース編みの
クロスなどの手芸のプレゼントはもらった方も
うれしかったりします。
でも、例えば5年玉で作った鶴や亀、
折り紙で作った花などの手芸作品のプレゼントは
やはりちょっと好みがありお部屋にあまり合わない
場合もあります。
やはり素人の手芸に止まるような作品はあまり
人にプレゼントをするのも考えものではないでしょうか。
例えば売りものになるような手芸品かどうかというのが
プレゼントの目安になるかもしれません。
相手がとてもその手芸品を気に入っている場合は
プレゼントとしてもいいと思います。
そのような関係でない場合のプレゼントには逆に
有り難迷惑ということもあります。
つまり手芸のように心込めて時間かけて作ったものを
無碍に捨てることもできず、かといって飾りたくないという
困ったプレゼントもあります。
そうなると逆に迷惑になってしまい本当の意味での
プレゼントにはなりません。
でも好きな人が編んだマフラーなどは手芸品でも
うれしいかも知れません。
しかしあまりその手芸品の出来が良くないと、
使うのはためらうものの使わなければ悪いし……。
やっぱり手芸品のプレゼントは商品として、
売れるかどうかが大切なのかも知れないですね。
手芸品はプレゼントする側がよほど考えないと
迷惑になってしまいそうです。