お中元

お中元 は日本人独特のご挨拶です


 

お中元というのは日本人の独特の感性でもあるご
挨拶の気持ちです。

 

そこには「いつもありがとうございます」という挨拶や
「これからもよろしくお願いします」というご挨拶など
いろいろな意味があります。

 

またあまり深い気持ちはなくても、義理や礼儀として
お中元を行う場合もあります。

 

このような義理のお中元はもうやめようという傾向が
今は多くなっています。

 

しかしこのただの義理のお中元が無駄な挨拶ではなく、
人間関係には必要な時もあるのではないでしょうか。

 

かといってただ義理だらけの挨拶のようなお中元が
いいとも思えません。

 

すべて合理的にお中元を切り捨てるということではなく、
その挨拶という美しい行為こそ日本人独特のものは
残したい風習ではないでしょうか。

 

この風習がただ単純にお中元は無駄、いらない挨拶は無駄
というふうに切り捨てたくないと思います。

 

お中元は友達でもたまにいつもの挨拶のつもりで、
ちょっといいので何かプレゼントするとお互いなんとなく
気持ちがいいということもあります。

 

これからもお中元という素敵な挨拶の風習をまったく
なくしてしまわないようにしたいものです。

 

これからも良い関係でいたい、利害関係ではないところ
お中元をしていきたいと思います。

 

そんなすてきな挨拶はやっぱり日本の宝では
ないでしょうか。

 

逆に利害関係のあるお中元はあまり素敵な挨拶には
感じられません。

 

例え仕事関係でも利害関係だけでなく素直にご挨拶したい
という関係の中で続けたいものです。