お見舞い

お見舞いにあじさいはどうなの?


 

お見舞いにはあじさいはよくないと
言われています。

 

確かにあじさいはお見舞いにはタブーとなる
条件にいくつも当てはまってしまうからです。

 

お見舞いに向かない一つの理由は
枯れたときにポロッと首から落ちる
タイプの花であることです。

 

椿などはお見舞いにはタブーだと
よく言われています。

 

椿もポロッと首から落ちるということで、
お見舞いとしては縁起が悪いという
ことなのです。

 

次にお見舞いにあじさいがタブーだと
いう理由には色にも条件が当てはまって
しまいます。

 

青と白、紫と白などの葬儀や仏事のときに使う
花の色合いはお見舞い用には嫌われます。

 

あじさいもピンクのものがあってもブルーや紫に
変わっていきます。

 

白のあじさいもグリーン系に変わったり
イエロー系に変わりますが基本的には白系です。

 

お見舞いにはやっぱり色が変わるのも
良くありません。

 

おじさいの花の色が変わることで病気が急変する
ということから縁起が悪いということになります。

 

しかし一方ではあじさいの花言葉は「元気な女性」
というものです。

 

あじさいの色が変わるように病気も回復
するということで、わざわざお見舞いに使うと
いう人もいます。

 

やはりお見舞いにはタブーと思っている人も
多いので、あじさいを使わない方が無難では
ないでしょうか。

 

親しい友達ならこのあじさいの花言葉を
説明して贈ることができれば、逆にあじさいの
色の変化を見ながら元気が出るかも知れません。

 

それはあじさいの力より友情の力かも
知れませんね。