お見舞い

お見舞いは薄墨でなくてもOKなんです


お見舞いは祝儀袋を使ってもいいし
無地袋も使えます。

 

お見舞いの場合はシンプルな袋の方が
いいとも言われているので白無地の袋に
お見舞いと書いて、その下に自分の
名前を入れるようにします。

 

その際薄墨がいいという人もいれば、
薄墨でなく濃い墨がいいというふうに
言う人もいます。

 

しかし、本当に正しい言い方をすれば
お見舞いのときには薄墨でなく濃い墨で
書くのが正式です。

 

ただ、葬式や仏事などは薄墨ということは
決りごとですが、それでも薄墨でなくても
今はあまり気にしない人も増えています。

 

しかしお見舞いに関しては薄墨ではなく
濃い色の墨で書くようにしましょう。

 

いわゆる不祝儀はお祝いではなく心の痛みを
お見舞いするということで、この場合は
薄墨となります。

 

しかしお見舞いは不祝儀ではなく
祝儀なので薄墨ではなく濃くしっかりと
した文字でお祝いの文字を書くようにします。

 

ただお見舞いというと確かにいいこととは
言えません。

 

病気になったことはいいことではない
わけですが、お見舞いは病気になっても
生きていること自体がおめでたいのです。

 

しかしお見舞い袋の紅白の水引きは
蝶結びではなく、二度と起らないことへの
願いを込めて結び切りにします。

 

多くの人が、何となくお見舞いは病気に
なったことでおめでたくないと思い、
薄墨が正式だと勘違いをしている傾向
があります。

 

しかし薄墨をあまり気にする事はないと
いうふうに思っている人が多く、実際には
濃い墨を使っている人がほとんどのようです。

 

しかしお見舞いにはその濃い墨で正解
なのです。