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父の日の由来と母の日の由来はつながりがあった!?

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父の日の由来をお話しするときには、やっぱり母の日も一緒に
お話ししたくなります。
まず母の日の由来はアメリカで南北戦争の中で、敵味方関係なく
負傷兵の看護に命を懸けて行ったアン・シャービスという女性が
亡くなりました。

 

 

娘のアンナは亡くなった母親の命日に教会で母の功績を讃えた
記念会を行ったのです。
参列者に母の愛した白いカーネーションを配ったことが、
日本での母の日の始まりとなっています。

 

 

もともと17世紀頃からイギリスやアイルランドでは、奉公に出された
子どもが年に1回お母さんと教会で面会ができる日として
決まっていた日が母の日につながったという人もいます。

 

 

しかし日本の母の日はどうもアン・シャービスの命日からきている
ようです。
亡くなったお母さんは白いカーネーション、生きているお母さんは
赤のカーネーションとなったのも、こんな由来があったのです。

 

母の日があるなら父の日があってもいいはず

 

 

そして父の日の由来もアメリカ発祥の記念日です。
やはり南北戦争に関係していますが、ワシントン州に住む
ソノラ・スマート・ドッドという女性が小さい頃、父親が戦争に
召集され母親はとても苦労して6人の子どもを育てました。

 

 

父親が無事復員した後に母親は過労によって死去。
それからというもの父親が男手一つで子どもを育て、子供たちを
みんな成人にした後父親も亡くなりました。

 

 

そのときに母の日があるなら、母のように子どもを育ててくれる
父親のために父の日だってあっていいはずではないかということを
ドッドは牧師教会に願い出たため、6月19日が父の日のお祝いと
決まりました。

 

 

父の日は世界中にありますが、日にちはみんなそれぞれのようです。
母の日はカーネーションですが、父の日は薔薇がシンボル
なっているってご存じでしたでしょうか。

 

 

これはスマート・ドッドが父の墓に白い薔薇を供えたことが由来して
いるとも言われていますが、薔薇はキリストの処刑のときのしたたった
血の跡に咲いたと言われているので薔薇になったという説もあります。

 

 

お父さんが亡くなっている人は白の薔薇、生きている場合は赤い薔薇
決まっているわけですが、これは母の日に習ったものと言われています。
このように母の日と父の日は由来自体が関連していたのです。