お見舞い

お見舞いは慶事?それとも 弔事?


 

 

お見舞いというとやっぱり病気お見舞いがとても多く、
その他に災害お見舞いなどもありますが、やっぱり
嬉しいことより悪いことが多いわけです。

 

そんなお見舞いを贈るときには慶事としてではなく
弔事としての思いで贈ることが多いわけです。

 

だからお見舞いの袋なども白黒の水引きの弔事用
でという人がたまにいます。

 

もちろん多くの人が一瞬悩むことではないでしょうか。
でもお見舞いは慶事だとお見舞い袋を買いにいって
初めて分ったなんてこともあるのでは?

 

お見舞いはやっぱりどんなに辛いことへのお見舞いでも
弔事ではなく慶事
として贈ります。

 

とはいっても気持的にそれがすんなり慶事と思えない
場合も多いはずです。

 

そんなときのお見舞いには白い封筒に「お見舞い」など
という文字を書いて名前を入れて贈ります。

 

これは慶事であっても弔事であってもどちらでも
OKの方法です。

 

もちろんお見舞いは弔事ではなく慶事なので黒い濃い墨
文字を書きます。

 

弔事の場合は薄墨になりますが、この辺も間違える人が
多いところのようです。

 

慶事と弔事は水引きの色も違ってきます。
慶事は紅白が基本で金銀などで弔事は白黒が基本
黒銀もあります。

 

しかしお見舞いの場合はなるべく派手にしない
ことも大切です。

 

また慶事の水引きでも蝶々結びは何度でもという
意味があるので、二度と起らないようにという意味の
結び切りの水引きにしましょう。

 

弔事は二度と起って欲しくないことばかりですが、
慶事でもこのように結び方で分れています。

 

白い封筒でわたす場合は弔事が薄墨、慶事が濃い墨
という違いだけです。

 

だからこそ、慶事と弔事の違いをはっきり文字の
墨の色で分けることが必要です。