お見舞い

お見舞いでは使ってはいけない言葉があります。


 

お見舞いの手紙の言葉

 

お見舞いの手紙やお見舞い状を出すときに
どんな言葉を使ったらいいのでしょう。

 

まずお見舞いの文章として時候の言葉などは
一切不要です。
これは逆に入れないようにしましょう。

 

そして病気なら「この度は」というところから始まり、
「お手伝いできることがあれば」という言葉を入れても
いいかも知れません。

 

ただしこれは近しい関係の場合であり、遠い関係の人が
この言葉を使うとわざとらしくなってしまい、社交事例
お見舞いになってしまいます。

 

またお見舞いでは使ってはいけない言葉があります。
「死」「苦」「苦しむ」「枯れる」「消える」「朽ちる」
「果てる」などの言葉は厳禁となります。

 

あくまでも相手の辛い状態にたいするお見舞い
ということなので、苦しさなどを連想させる言葉は
避けましょう。

 

また自然にそのような言葉が出るようなお見舞いの
文章になることはないはずです。

 

もしこれらの言葉が出てくるような文章はそれ自体
考え直す方がいいでしょう。

 

このようにお見舞いの意味を考えて言葉を選ぶよう
にします。

 

また、意外な言葉では「重ね重ね」「重なる」などの
言葉も縁起が悪いと言われています。

 

「重なるご不幸を」なんて書いたら大変です。
「これ以上重ならないように」という言葉なども
不幸が重なるということを連想させるのでお見舞いには
これらの言葉も禁句となっています。

 

また「繰り返し」「度々」などの言葉も同じく
お見舞いでは禁句ですので、一度書いてからチェックを
するようにしましょう。