お見舞い

お見舞いにサボテンってどうなの?


 

お見舞いに観葉植物などを贈る人も昔よりは
増えています。

 

つまり病室でグリーンがあるだけでも気分が
いいのではないかという思いからですね。

 

でもお見舞いにはタブーな植物があります。
それは根付いている鉢植えものはお見舞いでは避ける
というのが常識
となっています。

 

入院が根付かないようにとか、病気の床に根付かない
ようにということからです。

 

また花の色でも白、青、紫は葬儀などの花として
使われるのでお見舞いには避けるということもあります。

 

また首からポックリ落ちる花は咲けるので椿のような
花もお見舞いにはタブーとなっています。

 

サボテンというと鉢物であり、そのうえ針がいっぱい
付いているということでこれもお見舞いには不適当です。

 

しかしサボテンには元気サボテンというのがあります。
つまり元気に両腕を上げている人ガタのようなサボテン
があります。

 

またそれを黄色い元気印の鉢に入れてあるような、
いかにも「元気になれ!」を意識したサボテンも
売られています。

 

実はサボテンはお水も2週間に1回程度少しあげれば
いいので、とても世話が楽なのです。

 

特に一人で入院している人などのお見舞いには
ピッタリです。

 

それに元気スタイルのサボテンは見るからに元気が
出そうな格好をしています。

 

またこれをお見舞いで持ってきてくれた人の気持も伝わり、
元気になるエネルギーまで感じるかもしれません。

 

「あんなに針が刺さっていても元気なサボテン」という
イメージもあります。

 

とにかくサボテンをこの元気サボテンを見ているだけで
元気がなくなる人は多分いないのではないでしょうか。

 

それより元気サボテンのお見舞いは、なんだかすごく
元気が出そうになります。

 

親しい友達なら根付きを無視したわけではないけど、
この元気サボテンのように元気になって欲しいと
いうことを伝えるなりメッセージに付けて贈る
いいのではないでしょうか。